地区の歴史
歴史を紐解くと、今泉の名前の由来は、平安時代の奥州平泉の落人が住み名前を今泉と名付けられました。または、16世紀末上三川城主子孫が住んでいたため、今泉となりましたなどの諸説あります。
江戸時代初期の記録では、今泉村と宿郷村でほとんどが湿地帯でしたが、明治時代まで開拓が進んでいきましたが、東北本線の線路により東西に分断され西側が市の中心部と一体になり発展し、東側は駅の出入り口がなく大部分が水田もしくは原野のままでした。
市の区画整理事業、駅東開設、道路整備事業により交通の利便性も向上したことから、人口が急増し一気に都市化が進みました。閑静な住宅地がある一方で、JRの利用客や県内有数の繁華街抱える不特定多数の人が行き交う町でもあります。
昨年、LRT(ライトライン)が開通しコンパクトシティ宇都宮のシンボル的存在なっており、多くのマンション等の建設ラッシュが続くなど開発が続いています。
地区の概要
この今泉地区は、駅に最も近く、昭和三年に開校した今泉小学校の通学区域である、元今泉・中今泉・宿郷・東宿郷の地域で構成されていまいます。
今泉地区の自治会は今泉東、今泉南、今泉北、宿郷東、宿郷西の五自治会に分かれており、日々、老若男女が一緒になり、住みやすいまちづくり活動をしています。
その結果、この今泉地区では、高齢化率も市の平均の半分以下となっており、若者にも高齢者にもやさしい地域になっています。
今泉地区連合自治会を構成する5自治会
- 今泉北自治会
元今泉2丁目、中今泉2丁目 - 今泉南自治会
元今泉1・4・5・6丁目 - 今泉東自治会
元今泉3・7・8丁目
中今泉3・4・5丁目 - 宿郷西自治会
東宿郷1・2丁目
宿郷1・2丁目 - 宿郷東自治会
東宿郷3・4・5・6丁目
宿郷3丁目